タイトル-年頭のごあいさつ



イラスト-梅
イラスト-梅
イラスト-梅イラスト-梅富加町長 坂井弘道  イラスト-松 写真-富加町長
 新年明けましておめでとうございます。
 わが町は、奈良正倉院に残されている御野國加毛郡半布里大寳貳年戸籍みののくにかもぐんはにゅうりたいほうにねんこせき(七〇二年)ゆかりの地として知られ、早くから発達した生活技術・生活文化が育まれてきたことがうかがえ、この悠久の歴史とロマン香るまちを誇りに思っております。さて、本年は年頭にあたり、喜憂二つのことを皆様にお伝えしなければなりません。
 我が町にとって喜ばしいことは、富加・関インターチェンジを含む東海環状自動車道と、地域を結ぶ幹線道路として順調に進められておりました一般国道四一八号富加バイパスが三月末に完成を迎えることです。今後は、これらの交通ネットワークが勘案され、総合的・計画的な土地利用が進められ、新世紀の富加町を垣間見る思いであります。また、旧あおば保育園に建設されております富加町児童センターが二月末に完成を迎えます。これにより、世代を超えた交流の中で、児童の健全な遊びや運動を通じて体力増進が図られ、心と体の健康づくりに寄与するものと期待しております。
 他方憂うべきは、先般、美濃加茂市で行われました合併市民意向調査において、合併反対が賛成を上回ったことにより、美濃加茂市と加茂郡との合併が破たんしたことです。これまで美濃加茂市・加茂郡町村合併協議会を通じて、十四回にもおよぶ協議を重ね、調印の直前まで進められてきましたが、結果としてこのようなこととなり、町民皆様に深くお詫び申し上げます。今後も町民皆様のご意見をいただきながら、常に我が町にとって最善の道を歩んでいきたいと考えておりますので、引き続きご理解とご協力をお願いします。
 富加町にとって本年は、国の三位一体の改革などで、非常に厳しい財政状況の年を迎えると考えられます。今後、最少の経費で最大の効果が挙がる施策を一層進めながら、また常に時代の変化を的確に見極めながら、町民皆様の視点に立って、取り組んでいくことが重要と考えております。これからも良好な自然環境を保全しつつ、いくつもの夢を育んできた歴史あるこの地を後世に残していきたいと考えておりますので、皆様方との協働によるまちづくりに一層のご協力をお願い申し上げます。
 最後になりましたが、町民皆様のますますのご健勝とご繁栄、また我が町のさらなる発展を祈念申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。



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