事業所における濃厚接触者への対応について
濃厚接触者の自宅待機期間については、陽性者との最終接触を0日として7日間(8日目解除)となります。ただし、4日目及び5日目に薬事承認された抗原定性検査キットの検査で陰性であった場合に、5日目から待機を解除する取扱いとされました。
なお、待機が解除されても、7日間を経過するまでは、検温などご自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食を避けること、マスクを着用すること等の感染対策を実施していただくようお願いいたします。
事業者の検査について
最新の情報については従業員が陽性と診断された場合の対応についてをご確認ください。
(1)各事業者において、業務への従事が事業の継続に必要である場合に行うこと
(2)無症状であり、抗原定性検査キットにより検査を行い陰性が確認されている場合に待機を解除すること
(3)検査は事業者の費用負担(自費検査)により行い、4日目および5日目の抗原定性検査キットを用いた検査で陰性確認後、
5日目から解除が可能であること。
※抗原定性検査キットは薬事承認されたものを必ず使用すること。
濃厚接触者とは
陽性者の方と近距離で接触、あるいは長時間接触し、感染の可能性が高くなっている方を指します。マスクの着用などの必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。最終的には、保健所が具体的に状況を確認し、判断しています。
濃厚接触者になったら
濃厚接触者と判断されたら、保健所の指示に従ってください。濃厚接触者は、感染している可能性があることから、感染した方と接触したあと7日間は、健康状態に注意を払い、不要不急の外出は控えてください。
家族に感染が疑われる場合の対応方法(別ウィンドウ)
職場等における感染防止対策担当者の選任・設置について
岐阜県では、各職場などにおいて「感染防止対策担当者(ぎふコロナガード)」の選任・設置を呼びかけています。それぞれの職場ごとに感染防止対策の実施・徹底をお願いいたします。
【感染防止対策担当者(ぎふコロナガード)の業務内容】
※各チェックリスト等はこちらからダウンロードできます。
(1)感染防止対策のチェック
チェックリスト等を用いた感染防止対策実施状況の確認
(2)感染防止対策の普及啓発
(3)「コロナ・ハラスメント」の防止
岐阜県知事と県内42市町村長の連盟で「ストップ『コロナ・ハラスメント』」を宣言しています。周知とともに、新型コロナウイルスに関連した差別的取扱いや誹謗中傷が起こらないよう従業員等へ呼びかけをお願いします。