濃厚接触者の対応について

　陽性者の方と近距離で接触、あるいは長時間接触し、感染の可能性が高くなっている方を指します。マスクの着用などの必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離（1ｍ程度以内）で15分以上接触のあった場合に濃厚接触者と考えられます。

　現在、オミクロン株が感染の主流の間は、同一世帯内で感染者が発生した場合は、同一世帯内の全ての同居者が濃厚接触者となります。また、ハイリスク施設（医療機関、介護施設等）で感染者が発生した場合は保健所による濃厚接触者の調査が行われますが、
最終的には、保健所が具体的に状況を確認し、判断していきます。

　濃厚接触者と判断された場合は、保健所の指示に従ってください。

　濃厚接触者は、感染している可能性もあることから、感染した方と接触したあと5日間（※注）は健康状態に注意を払い、不要不急の外出を控えてください。6日目に解除となります。

　2日目及び3日目に「体外診断用医薬品」と表示された抗原定性検査キットを用いた検査（検査費用は自己負担となります。）により、陰性が確認された場合は、3日目からは待機解除が可能となります。

　なお、7日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策を実施していただくようお願いいたします。

※注　

　同一世帯内で感染者が発生した場合は、感染者の発症日（無症状の場合は検体採取日）または感染者の発症等により住居地内で

　感染対策を講じた日のいずれか遅い方を0日目とします。