食用の野草と確実に判断できない植物は、絶対に「採らない・食べない・売らない・人にあげない」
毎年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物を食用の植物と誤って喫食したことによる食中毒が多く発生しており、高齢者の事例が高い割合を占めています。
食用と確実に判断できない植物については、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」ようにしましょう。
令和7年には、有毒植物「イヌサフラン」「バイケイソウ」「スイセン」等の誤食による食中毒が発生しています。
○「イヌサフラン」は、若葉を「行者ニンニク」と間違えることが多く、
吐き気や嘔吐、腹痛、下痢などを起こし、重症化すると臓器障害を起こして死亡する事もあります。
イヌサフラン
○「バイケイソウ」は、新芽を「ギボウシ類」や 「行者ニンニク」と間違え、
食べてしまうと30分~1時間ほどで吐き気や嘔吐、手足のしびれ、脱力感、血圧低下などの症状を起こします。
バイケイソウ
○「スイセン」は、葉を「にら」と間違えて食することでの食中毒が急増しており、食後30分以内に吐き気や嘔吐、
下痢、頭痛などの症状を起こす他、植物の汁が皮膚に触れると接触性皮膚炎を起こす事にも注意が必要です。

スイセン(左)とニラ(右)
ほかにも食用と間違えやすい有毒植物があり、全国的に有毒植物の誤食による食中毒事例が頻発しています。
ホームページ等を参考に、有毒植物による食中毒を予防しましょう。
- 厚生労働省ホームページ
- 有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省HP)
- 自然毒のリスクプロファイル(厚生労働省HP)
- 有毒植物による食中毒に注意(PDF:262KB)
- 高齢者への注意喚起(PDF:421KB)
- 有毒植物ポスター (PDF 2.76MB)

