結核
結核は、結核菌によって感染し、毎年多くの患者が発生する主要な感染症です。結核菌は主に肺の内部で増え、咳や痰、発熱、呼吸困難等、風邪のような症状がよく見られ、肺以外の臓器が冒された場合は、腎臓やリンパ節、骨、脳など身体のあらゆる部分に影響が及ぶことがあります。
特に、小児では症状が現れにくく、重篤な髄膜炎や全身性の結核全身につながりやすいため、注意が必要です。
BCGワクチン
BCGワクチンは、結核を予防するためのもので、生ワクチン(弱毒化したウイルス)を注射して接種します。
乳幼児期にBCGワクチンを接種することで、結核の発症を5~7割程度、重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては6~8割弱程度予防することができると報告されており、一度接種すれば、その効果は10~15年程度続くと考えられています。
対象者・接種方法
1歳の誕生日前日までのお子さん
| 接種回数 | 接種間隔 |
| 1回 | 標準的には生後5か月~8か月の期間に1回接種を行います。 |
接種場所
医療機関
持ち物
- 母子健康手帳
- 予診票
その他
BCGワクチン(注射生ワクチン)を接種した後に、他の注射生ワクチンを接種する場合は、水痘ワクチンの接種日から27日以上の間隔を空けてください。

