町では、生活系排水による河川の水質汚濁を防止し、生活環境の保全を図るため、し尿と生活雑排水を併せて処理する合併浄化槽を設置した人に費用の一部を助成しています。※合併浄化槽設置補助金は、国と岐阜県から補助金をの交付を受けています。
対象者
補助対象となる地域で、自らが居住する一般住宅に合併処理浄化槽を設置する人(販売・展示・営利の目的で住宅を建築する場合は除く)で、汚水処理普及率の向上(新設、くみとり便所からの切替え、単独浄化槽からの切替え)に当たる場合。
対象工事
- 処理対象人員が50人槽以下であること
- 特定環境保全公共下水道処理区域、農業集落排水事業処理区域以外で合併処理浄化槽を設置する工事であること
- 工事が当該年度内に完了すること
補助金額
区分 |
人槽区分 |
限度額 |
区分1:生物化学的酸素要求量(以下「BOD」という。)の除去率が90パーセント以上であり、かつ、放流水のBODが1リットルにつき1日平均20ミリグラム以下である機能を有する浄化槽 |
5人槽 |
332,000円 |
6~7人槽 |
414,000円 |
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8~10人槽 |
548,000円 |
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11~20人槽 |
939,000円 |
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21~30人槽 |
1,472,000円 |
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31~50人槽 |
2,037,000円 |
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区分2:1に該当する浄化槽のうち、放流水の総窒素濃度が1リットルにつき20ミリグラム以下又は総りん濃度が1リットルにつき1ミリグラム以下である機能を有するもの |
5人槽 |
529,000円 |
6~7人槽 |
628,000円 |
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8~10人槽 |
825,000円 |
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11~20人槽 |
1,092,000円 |
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21~30人槽 |
1,860,000円 |
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31~50人槽 |
2,496,000円 |
交付申請
着手前に申請し、交付決定後に着工、申請年度内に工事等を完了させるため、12月25日(土・日・祝日の場合、直前の平日)目安として計画してください。
※令和5年度の受付は終了しました。
工事完了後に完了検査を行います。補助金は、検査に合格した後、請求書に記載の口座へ振り込みます。
※予算の範囲内で補助金を交付しますので、予算額に達した場合は交付を受けられない場合があります。
交付申請
- 補助金交付申請書(申請書は、役場建設課都市計画係又は申請書ダウンロードから入手できます。)
- 申請者が住宅等を借りている者であるときは、賃貸人の承諾書
- 浄化槽設置届出書の写し又は浄化槽設置通知書の写し
- 浄化槽工事請負契約書の写し及び工事見積書の写し
- 全浄協登録証の写し及び認定書の写し
- 全浄協登録浄化槽管理票(C票)
- 全浄連の機能保証登録証又は岐浄連の生涯機能保証登録証
- 設置場所の見取図及び排管図
- 町長が必要と認める書類
※1 全浄協:全国合併処理浄化槽普及促進市町村協議会
※2 全浄連:一般社団法人全国浄化槽団体連合会
※3 岐浄連:公益社団法人岐阜県浄化槽連合会