自衛隊の役割と自衛官募集事務について
自衛隊の役割は、「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たる」と自衛隊法に定められています。
平成23年の東日本大震災、平成28年の熊本地震のほか、台風や林野火災など、多岐にわたり災害に対する人命救助、生活支援などの活動を行っています。
このような重要な任務を担う人材確保のため、自衛隊法第97条の規定により「都道府県知事及び市町村長は、政令で定めるところにより、自衛官及び自衛官候補生の募集に関する事務の一部を行う」と同法に定められています。
自衛官募集事務の内容と法的根拠
自衛官募集事務の内容については、自衛隊法施行令第114条から第120条までの規定により定められています。
また、地方自治法第２条、同法施行令第１条及び自衛隊法施行令第162条において、自衛官等募集事務が「第１号法定受託事務」として定められており、県及び市町村が行う事務となっています。
富加町の取組
・町広報誌「広報とみか」における自衛官等に係る募集案内の掲載
・町ホームページにおける自衛隊岐阜地方協力本部美濃加茂地域事務所のホームページへのリンク掲載
・役場庁舎における自衛官等募集に係る懸垂幕の掲示
・町長、自衛隊岐阜地方協力本部長連名による自衛官募集相談員に委嘱
など