厚生労働省より、全国的に日本脳炎ワクチンが不足していると通知がありました。
不足の原因と当面の対応につきましては、以下をご参照ください。
●ワクチン不足の原因
日本脳炎ワクチンを製造している2社のうち、1社のワクチンに製造上の問題が生じたため、製造が一時停止となりました。
そのためワクチンの供給量が大幅に減少し、出荷量の調整が行われています。
ワクチンの製造は再開していますが、製造に1年程度かかるため、その間不足が生じる見込みです。
●対応
ワクチンの供給が安定するまで、免疫を持たない 1期初回(1回目及び2回目)未接種の方と、定期接種の期間が迫っている方の接種を優先します。
日本脳炎は、接種対象年齢の幅が広いため、定期予防接種(無料)での接種期間は十分にあります。
1期追加(3回目)・2期(4回目)の予診票をお持ちの方は、ワクチンの供給が回復すると見込まれる令和4年1月頃まで予防接種を受けるのをお待ちください。ただし、定期接種年齢の上限が近づいている場合は、定期接種期間内に受けられるよう、早めに医療機関へ相談・予約のうえ、予防接種してください。
●今後の予診票の送付について
町では4歳になる年に1期追加、9歳になる年に2期の予診票を送らせていただいておりましたが、現在予約が取れないため、次の方にはワクチンの供給にあわせて郵送させていただきます。
平成29年4月2日~平成30年度4月1日生・・・1期追加の予診票
平成24年4月2日~平成25年度4月1日生・・・2期の予診票