富加町総合戦略策定の趣旨
今、日本では、急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、特に地方の人口減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことが喫緊の課題となっています。
このため、国においては、「まち・ひと・しごと創生法」(平成26年法律第136号)を制定し、国民一人一人が夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営むことができる地域社会を形成するともに、地域社会を担う個性豊かで多様な人材を確保すること、地域における魅力ある多様な就業の機会を創出することの一体的な推進を図ることとなりました。
また国は、平成26年12月に人口の現状と将来の姿を示し、今後目指すべき将来の方向を提示する「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」及び今後5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を閣議決定し、まち・ひと・しごと創生に総合的に取り組むこととなりました。
まち・ひと・しごと創生については、国と地方が一体となり、中長期的視点に立って取り組む必要があることから、本町では、国の長期ビジョン及び国や岐阜県の総合戦略を勘案しつつ、本町における人口の現状と将来の展望を提示する「富加町人口ビジョン」を策定しました。
また、これを踏まえて、今後5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「富加町総合戦略」を策定しました。
富加町総合戦略
本町の人口ビジョンを踏まえて、今後5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめたものです。