ロタウイルス感染症
ロタウイルス感染症とは、ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0~6歳頃)にかかりやすい病気です。ロタウイルスは感染力が強いウイルスで、感染すると大人では、ほとんど症状は出ませんが、乳幼児は、激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染したときに症状が強く出ます。
- ロタウイルスに感染すると、2~4日の潜伏期間の後、水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛、腹部の不快感が起こります。重い脱水症状が続く場合、点滴や入院が必要になることがあります。
- 合併症として、けいれん、肝機能異常、急性腎不全、脳症、心筋炎などが起こることがあり、死に至る場合もあります。
ロタウイルスワクチン
ロタウイルスワクチンは、重症化する可能性が高い乳幼児期のロタウイルス感染による胃腸炎の予防を目的とするものです。ワクチンは2種類あり、生ワクチン(弱毒化したウイルス)を経口接種(飲んで服用)します。
ロタウイルスワクチンは、定期接種を実施しています。(令和2年10月1日開始。令和2年8月1日以降に生まれたお子さんから対象です。)
対象者・接種方法
| 区分 | ロタリックス | ロタテック |
| 対象者 | 出生6週0日後から24週0日後のお子さん | 出生6週0日後から32週0日後のお子さん |
| 接種回数 |
2回 |
3回 |
| 接種間隔 | 27日以上の間隔を空けて2回接種 | 27日以上の間隔を空けて3回接種 |
接種場所
医療機関
持ち物
- 母子健康手帳
- 予診票

